【キングダム】論功行賞(ろんこうこうしょう)と爵位(しゃくい)とは?

   

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キングダムの、気持ちいい!シーンの一つが論功行賞(ろんこうこうしょう)

 

論功行賞(ろんこうこうしょう)のシーンの中で「爵位(しゃくい)を二階級昇級」などと政(せい)が言っているが、これはいったいどういう意味なんだろう?

また、金(きん)についてもちょっと考察してみました。もしかしたら、飛信隊(ひしんたい)の取り分は2万円いかないかも・・・。

例として、山陽攻略戦後の論功行賞(ろんこうこうしょう)を読み返してみると信(しん)は
「爵位(しゃくい)を3階級昇級、金500と宝物5点、さらに正式に300人将へ昇格」
と、ありました。

なんとなくスルーしながら聞いてはいたのだけれども、気になったので、爵位(しゃくい)について考察してみると。

単純に位(くらい)が3つ上がったのかな・・・と思っていましたが、陽端和(ようたんわ)様が合従軍(がっしょうぐん)との戦い後、大上造(だいじょうぞう)???

 

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盛り上がっているところ大変申し訳ないのだが、イマイチ何がすごいのかさっぱりわからんので少し調べてみた。

爵位(しゃくい)とは秦朝二十級軍功爵位制
秦代と漢代では爵位制度が異なるようだが、その違いは資料がないためよくわかっていないのだそうな。なので、漢代の爵位を並べてみる。

 

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楊端和(ようたんわ)がもらった“大上造”は上から5番目なんだけど、んー、やっぱりちょっとよくわかんない。田圃は400ヘクタール(!)もらえ、家は86宅……宅は30歩(漢代で1歩=1.38m)四方だというから……1713.96m^2(500坪ぐらい)になるのかな。割とすごいな。

なお、五大夫以上は、官吏になっていないともらえない(官爵)。

爵位外の公卒、士伍、庶人、司寇、隠官はよくわからない部分も多いけれど、士伍がまだ爵位をもらっていないフツーの人、公卒が不更~上造の子息だけど爵位はまだない人(士伍より少しランクが上として扱われる)、庶人は過去に罪があったり、奴婢であったけれど今は許されてフツーの爵位がない人(士伍よりは下のランク)という感じのようだ。ちなみに司寇は刑罰を受けて労働に従事している人、隠官は過去に肉刑(肉体に損傷を与える刑罰)を受けて罪をあがなった人を指すみたいだ。

爵位もらって何がうれしいの?
まず、爵位によってもらえる田んぼの大きさや、住んでいい家の大きさが決まる。キングダムの信(しん)が出世してちょっと家がデカくなっているのはそういうことなのかな。

次に、与えられる刑罰が異なる。基本的に2級の「上造」をゲットしていれば、それを返納することで肉刑が回避できる。肉刑というのは肉体に傷を加える罰で(現代では死刑を除き禁止されている)、以下のようなものがあった。

 

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それに加えて労務刑があり、一般的に肉刑と組み合わせて「黥城旦(刺青を入れて万里の長城を作らされる、死罪の次にキツい)」とか「耐司寇(髭をそって警察任務を手伝わされる)」といった感じで課されたようだ。

 

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もうひとつ、爵位を得ることの特典は、兵役が短くなること。

 

たとえば爵位のない場合、17歳で兵役に就き、老齢を理由にそれが免除される(免老)のは60歳になってからだった。これが1級の「公士」をゲットすれば56歳に短縮。ちょっとだけ早く引退生活をエンジョイできる。

睡虎地秦簡 – Wikipedia

 

なるほど、爵位とはわかりやすく言うならば上記の通り身分の位(くらい)のようだ。
キングダムの蕞(さい)住民みたいに一般庶民にも与えられるが、5巻までの信(しん)みたいな奴隷には与えられないし、爵位がないと土地を持てない。

爵位によって土地の保有量。奴隷の数などが決められていたそうだ。
国家の慶事(皇帝の即位など)のたびに皆に爵位を与えたため、基本的に一般庶民は1級か2級を持っている。つまり爵位がなくなったら奴隷になるというわけだ。

爵位を得るには、信(しん)のように武功を上げる。他にも、昌文君(しょうぶんくん)みたいに水路を作ったりして国に貢献する。壁(へき)みたいに国に金を納めて買う(壁さんいわく実力)などいろんな方法があるようだ。

 

金(きん)500についての考察

 

当然今の時代とキングダムの世界では価値が違うのであくまでも予測です、予測。
春秋戦国時代の中国の貨幣は半両銭(はんりょうせん)というコインのようなモノ。

両というのは重さの単位で、1両16.08グラム。半両銭は8.04グラムとなる。
信(しん)が合従軍戦後にもらった金500を半両銭で500枚とすると・・・

8.04×500=4,020

2016年12月30日現在の金1グラムの価格は4,653円ですので、

4020×4653=1,8705,060

1870万5060円となる!すごい金額ですね。

しかし、信(しん)は趙(ちょう)の戦いで馮忌(ふうき)を討つときに、「恩賞は山分けだ~」と言ったと思うので、飛信隊(ひしんたい)が千人隊ならば、信(しん)の取り分は約2万円弱・・・

 

少なっ!!!

 

感想!

 

ちなみに合従軍(がっしょうぐん)の戦いの第一功である大将軍たちのぶんを計算してみると約1億円ほど。蒙家にいたっては蒙武(もうぶ)と蒙驁(もうごう)の2人で貰っているので、すげェ~貰っている計算になる。

 

この金のところはある程度妄想に近い予測ということをお忘れなきようお願いしたい。

 

そして、もう一つ気になる宝物(ほうもつ)ですが、爵位(しゃくい)の証明にも使われたため売れなかったらしい。

○○○の持ち腐れとはよく言うが、まさにそれだ。
でも、こうやって史実と照らし合わせて見ていくとなんとなく実感が増してきてより面白くキングダムをよめるかもね。

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