【ワンピース】最新情報にもとづく考察『なぜモモの助にはロジャーと会った記憶がある?』

   


 

なぜモモの助にはロジャーと会った記憶がある?

 

82巻817話では、モモの助の正体がワノ国・九里(くり)の大大名「光月おでん」の跡取りであることが明かされました。

ところが、モモの助はまだまだ謎だらけの人物なのです。 !? 

そのひとつが、海賊王ゴール・D・ロジャーに対してモモの助が語った言葉です。

ルフィたち麦わらの一味とイヌアラシ公爵、ネコマムシの旦那(だんな)らとの会話の中でロジャーの話しが出たとき、モモの助は次のように語っていました。

「せっしゃも ロジャー達に 会っておるが 記おくは あいまいで ござる」

「わかかった ゆえ」

(82巻820話)

そして、ウソップが「 成程(なるほど)・・・ 曖昧(あいまい)って ウソつけ !! ロジャーは 20年以上前に 死んでるよ !! 誰と勘違い してんだ !! 」(82巻820話)

と、指摘したように、モモの助はまだ8歳でした。(82巻819話)

 

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一方、ロジャーが「東の海(イーストブルー)」のローグダウンで公開処刑されたのは24年前のことです。(52巻506話)

モモの助がロジャーと「会っておる」わけがありません。

もしかすると、モモの助の勘違いでないとすれば、ロジャーは死んではいないのかもしれません。

モモの助の物心がつきはじめた、ほんの数年前までは生きていた。または、現在もなを生きている可能性がでてきました。

そういえば、ロジャーは政府に自首する前に、ロジャー海賊団の元副船長「冥王(めいおう)」シルバーズ・レイリーに次のように話していました。

「おれは 死なねぇ ぜ・・・?」「相棒・・・」(52巻506話)

このセリフは、ロジャーの意思を他の者が引き継いでいくことをふくめてあらわしたのではなく、文字通り自らが行き続けるということを表現したのでしょうか?

もしかりにそうだったとしても、今まで「相棒」のレイリーとは再び会ってはいないですし、光月家の者とだけ会っていたというのも、なんか変ですよね。

「 あの日ほど 笑った夜は ない・・・ !! あの日ほど 泣いた夜も ・・・ 」「 酒を飲んだ 夜もない・・・ !! 」「 我が船長 ながら・・・ 見事な 人生だった・・・ !!! 」(52巻506話)

とルフィたちに話していて、ロジャーが処刑されて亡くなったということがわかっていますので、ロジャーと最後に会ったのは処刑前のことで、その後は会っていないということになります。

 

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さらに、ゾウ編においても、ロジャーとモモの助のケース以外にも、時間と出来事との関係があやふやなセリフが見られます。

例えば、イヌアラシ公爵とネコマムシの旦那がギクシャクした関係になったときのことですが、ふたりの関係について侠客団(ガーディアンズ)の団長ペドロ(ジャガーのミンク)が次のように話していました。

「 昔 大親友 だったらしい イヌアラシ 公爵と ネコマムシの 旦那が・・・」

「 長い旅の 末・・・ 瀕死(ひんし)の状態で この島(ゾウ)に 帰った日 には・・・」

「すでに あの抗争 状態だった 目を 合わせれば 殺し合う程の 大ゲンカ 一体何が あったのか 」

(82巻819話)

このふたりの「抗争」がはじまったのは、ペドロやワンダ(イヌのミンク)がまだ子供のころのはなしであり、キャロット(うさぎのミンク)は、まだ生まれてもいなかった頃のことです。(82巻819話)

見た感じで判断してしまうと、ペドロとワンダは二十代、キャロットは十代後半といったところでしょうか。

要は、少なく見積もったとしても十年以上前にふたりの抗争は始まっていたことになります。

変だなと感じるのは、まだ八歳のモモの助が、このふたりが親友だったことを知っているところです。

まあ、知っているとうことだけであれば、誰かから自分が生まれる前の話を聞いたということも考えられるのですが、

明らかにモモの助は、ふたりの仲がよかったころのことまでを、自分の目で見て知っているといった口調で話しているのです。

「 あんなに 仲の良かった 二人がなぜ さっきから 殺し合いの ような ケンカを するので ござる !! 」(82巻817話)

これはロジャーの時と同じなのですが、モモの助は自分が生まれる前のことを、自分が目で見て知っているかのように話しているのです。

今のところ情報が足りないので、ハッキリとしたことは言えないのですが、もしかするとモモの助には、父・光月おでんが生きていた頃の記憶の断片が受け継がれていて、それがモモの助に何がしかの影響をあたえているのではないかと想像してしまうわけです。

なぜそうなったのか?または

何か特殊な能力でも持っているのか?

そういったことに関してはまだわかっていませんが、ロジャーと会ったという言葉も、イヌアラシ公爵とネコマムシの旦那が仲が良かったことを知っているといった言い回しも、おでんの生きていた頃の記憶であるとすれば、合点がいくのではないでしょうか。

さらに、イヌアラシ公爵やネコマムシの旦那がモモの助のそんな言葉に何も反応せずにスルーしているのは、何がしかの事情を知っているからなのかもしれませんね。

加えて、モモの助はロジャーと会った記憶が曖昧な理由を「わかかった ゆえ」(82巻820話)としていますが、普通「あの頃は若かった」みたいなセリフは大人になった人間が人生を振り返って使う言葉です。

子供がそんなセリフを言うのはちょっと冗談めいたことを言っているときですが、そのときのモモの助はこれと言って冗談めいたことを言っていたようには見えませんでした。

 

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一方、イヌアラシ公爵は、たぶんおでんのことも踏まえて、ロジャーの船に乗っていた頃のことを、

「 世代で言えば シャンクスや バギーの様な〝見習い〟達に近い 若僧だった のだ 」(82巻820話)

と語っていました。

それを踏まえると、モモの助の記憶にあるおでんが生きていた頃の記憶が、おでんの死に近いときのものほど強く感じられ、若いときのものほどあやふやになるとしたならばどうでしょうか・・・?

ロジャーの船にいた頃のおでんは「若僧」でした、それが「わかかったゆえ」であり、「記憶は あいまい」とつながっていくのではないでしょうか。

さらに言ってしまうと、モモの助の名前にモモという果物が使われているところにも、何か秘められたモノを感じます。

それは、日本の神話の世界では、桃の木というのはあの世とこの世の境にある「黄泉比良坂(よもつひらさか)」と呼ばれる所に植えられている木なのです。

この世にいる桃の助が、あの世にいる父と神秘的なつながりをもっているといったちょっと神がかった考察も、モモの助の名に用いられた「桃」という文字に何かが秘められているような気がするところから導きだされたのです。

 

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