【ワンピース】数字の法則から『サンジ』の伏線を読み解く!

   


 

昆虫改造人間『仮面ライダー』と『鉄火面サンジ』

 

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サンジの伏線 4

 

第43話(語呂合わせは「示(し)4 唆(さ)3」)には、もうひとつ隠れたサンジの伏線、裏ストーリーが示唆(しさ)されています。

キーワードは「虫」です。

ワインの件で女性の前で恥をかかされた「鉄拳のフルボディ」は、スープの中に「虫」を入れてサンジにイチャモンをつけました。

フルボディ

「一体何なんだ この虫は !!! 」

サンジ

「すいません・・・お客さん・・・ わかりません 昆虫にはあまり詳しくないもので」

フルボディ

「このおれが 誰だかわかってねェらしいな・・・ こっちは “金” を払う客 だぞ !!!」

サンジ

「金ってのは・・・ 腹のたしになるのかい?」

(第5巻第43話)

 

ルフィとウソップ、チョッパーは「カブトムシ」などの『虫』が大好きなのですが、サンジとナミはとにかく『虫』が嫌いでした。

サンジ

「おれはそういう 気味の悪い系の虫は もうアウトだ !!!」

ナミ

「蛾(が)もムカデも いやあああああ~~~~~ !!!」

(第25巻230話)

サンジがよく利用している「電伝虫」も十分気味の悪い虫だと思いますが、とにかくサンジは電伝虫以外の『虫』が苦手な様子。

こうしたエピソードを経て、時は流れて第82巻。

第826話では毒牙のようなサンジの姉「レイジュ(ポイズンピンク)」が登場しました。

虫が苦手なサンジとジェルマ66、この関係は何を意味しているのでしょうか?

おそらくそれは人気特撮ドラマ『仮面ライダー』と、そこに登場する悪の組織「ショッカー」をイメージしているのでしょう。

悪の組織「ショッカー」の公式設定はナチス・ドイツの人体改造技術や人材を受け継いだ残党組織なので、まさに、ジェルマ66のイメージですね。

第840話の会食シーンでは、壁に「ショッカー」とナチスのシンボルである「鷲のレリーフ」が飾られていました。

悪の組織ジェルマ66から逃げ出した改造人間サンジ(失敗作)は、まるで悪の組織「ショッカー」から逃げ出した「改造人間 仮面ライダー1号」のようです。

これは840話でかたられた、イチジ・ニジ・ヨンジの体が硬い理由「外骨格(がいこっかく)」という単語からもわかります。

ジャッジ

「なぜサンジだけ弱い・・・ スコアは開く一方だ」

科学者

「検査の結果がでました イチジ様ニジ様ヨンジ様に至っては すこぶる順調 『外骨格』 も発現し 体のバネも腕力も すでに成人男子に匹敵する数値」

(第840話)

人間の体は「内骨格」といって内部に骨があり、その骨の周りに筋肉が付いています。しかし、昆虫やカニなどの節足(せっそく)動物は外骨格といって、外側が硬い骨で覆われていて内部に筋肉が付いています。

つまりはおそらく、イチジ・ニジ・サンジ(失敗作)・ヨンジたちは昆虫の外骨格が発現するように、遺伝子操作されて生まれてきた「人造人間」なのでしょう。

それはさながら、バッタがモデルの改造人間『仮面ライダー』のように。

ということは、サンジの兄弟たちにも、モデルとなっている『虫』があるのではないでしょうか?

 

「ヴィンスモーク家」のモデル予想

 

レイジュ(ポイズンピンク)

      ↓

   モデル 「毒蛾?」

      ↓

「エバンゲリオン 綾波レイ」イメージも?

 

イチジ (スパーキングレッド)

      ↓

 モデル 「カブトムシ?」

      ↓

「仮面ライダーストロンガー」イメージも?

 

 ニジ(デンゲキブルー)

      ↓

 モデル 「スズメバチ?」

      ↓

「仮面ライダースパー1」イメージも?

 

ヨンジ(ウィンチグリーン)

      ↓

  モデル「イナゴ?」

      ↓

「仮面ライダースカイライダー」
イメージも?

 

こうしたすべての考えを踏まえて、あらためてもう一度、第43話を読み返してみましょう。

サンジがフルボディに言った「昆虫は余り詳しくない」というセリフがとても意味深なものにかわってきたはずです。

それはいあわば、「昆虫(ジェルマ vs. 料理人(サンジ)という構図を示していたわけです。そして同じく第43話でのサンジのセリフ「金ってのは・・・腹のたしになるのかい?」発現もおもしろいです。

戦争やと呼ばれる「ジェルマ66」は各国のモメゴトに介入して、莫大なお金を稼いでいる国家ですから、このセリフは「金(ジェルマ) vs. 飯(サンジ)という構図を18年前から伏線として示していたことになります。

第840話ではジェルマ王国の兵士たちが、じつは数名の優れた兵士のコピー「複製兵(クローンへい)」であることが明かされました。

そんな「複製兵(クローンへい)」のひとりの顔つきはどこかで見たような・・・?

そうです、どうみてもドンキホーテファミリー「鬼竹のヴェルゴ」に似ている「複製兵(クローンへい)」がいます。

「闇の仲介人(ブローカー)ジョーカー」と呼ばれた「ドフラミンゴ」と、戦争や「ジェルマ66」は、コラソンが言っていた「北の海(ノースブルー)の闇」の国で仕事を終えて大金をアタッシュケースに入れていました。

これは第83巻第828話でイチジとニジがどこかの国で仕事を終えて、大金をを黒いアタッシュケースに入れていたシーンと重なります。

つまり、ドンキホーテファミリーはその昔、「ジェルマ66」の傘下にいたのではないでしょうか?

ヴェルゴは「複製兵(クローンへい)」製造のために、自らの遺伝子をジェルマ66に提供した、そんな可能性がありそうです。

ちなみに「ヴィンスモーク」という名前、これは「ヴィン→ワイン」「スモーク→くんせい」という料理関係の意味になりますが、もうひとつ「ヴィン→瓶(フラスコ・試験管)」「スモーク→実験の煙」と言った感じで化学実験のイメージにもなっていそうです。

とにかく、サンジは第43話の初登場から時から「66」「北の海(ノースブルー)」「ドイツ」「フランケンシュタイン」(失敗作の人造人間)「仮面ライダー(改造人間)」といった、複数の伏線が貼られていていたと見て間違いないでしょう。

しかも、サンジと敵対した「鉄拳のフルボディ」は「鉄のようなフルボディ」を持つ、イチジ・ニジ・ヨンジの登場を示していますし、

サンジ敵対した「鉄壁のパール」は「鉄」、大戦槍という槍をもつ「クリーク」はドイツ語で「戦争」という意味ですから、戦争やジェルマ王国国王の槍使いのジャッジなどが示されています。

 

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サンジの伏線 5

 

5つ目は、長年ファンの間でもささやかれていた、有名な「サンジ=王子様」の状態です。

これは第19巻174話で、サンジとクロコダイルが電伝虫で会話した際、名前を聞かれたサンジが「Mr.プリンス」と名乗ったことが始まりです。

他にも第33巻310話(語呂合わせは「サン(3)ジ(10)」)でも以下のようにゾロが語っていました。

ナミ

「サンジ君 その“ボール” 似合うわよ♡」

サンジ

「やるぜ !!! “ボールマン” !!! おれにこそ ふさわしい !!!」

ゾロ

「ホントによく似合う 王子様のようだぜ アホ王国の」

(第33巻310話)

 

サンジの伏線 6

 

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続いて考える伏線は、「数字の語呂合わせ」を理解していなければたどり着けない巧妙に隠されたモノです。

それは第14巻第124話の扉絵。

この扉絵では黒メガネのサンジが大きなアタッシュケースを持って、船に乗ろうとしている絵が描かれていますが、そのアタッシュケースには、「1830」という数字と、「THE SECRET」、つまり秘密という意味の文字が描かれています。

まず、黒メガネのサンジといえば、自らをMr.プリンス(王子様)と呼んだときと同じ風貌です。

次に「1830」といえば、ヨーロッパの人々にとって「フランス革命」のことを意味し、それはフランスの王位継承者(ドーファン)の称号が使用された最後の年(1830年)を意味するものだそうです。

このことから第124話の扉絵は「サンジの秘密は、とある国の王子様であり、その王子様が旅に出た」と見ていいでしょう。

さらに第124話を数字で語呂合わせすると「異(1)分(2)子(4)」になり、それはサンジが王族の中で性質が異なる人物であることが隠されています。

また、第124話ですから、それはサンジを幼少の頃にイジメていた「イチジ」「ニジ」「ヨンジ」へもつながっている伏線です。

サンジは幼少時代、鉄仮面をつけられて牢屋に閉じ込められた経験がありますが、それもこの第124話の扉絵で読み解ける「フランス革命」というキーワードが少しだけ伏線になっているようです。

1669年フランスのバスティーユ牢に実在した鉄仮面をつけられて正体がわからないまま死んだ囚人の話をご存知でしょうか。

その鉄仮面の囚人はつねにマスクで顔を覆われ、副監獄長が直々に付き、丁寧に扱われていたという記録があり、人前でマスクを取ろうとすれば、その場で殺害せよとの命令が出されていたようです。

鉄仮面の囚人は結局、1703年に正体不明のまま死んでしまいましたが、鉄仮面の囚人がいたバスティーユ牢は1789年にパリの民衆が襲撃して陥落しました。

これがフランス革命の始まりだとされています。

この鉄仮面の囚人の話はサンジはもちろん、仮面ライダーのイメージや、サンジの手配書にそっくりだった鉄仮面のデュバルへもつながります。

ちなみに作中では「バスティーユ」という名前の海軍中将がおり、バスティーユはドレスローザで革命軍「サボ」に撃破されてました。

「サボ」という名前はフランス語で「木靴」や「労働者の革命」を意味し、「サボタージュ」の語源にもなっています。

サボはサンジと同じく高貴な家柄の出で、自由を求めて海へ出ました。

 

 

 

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