【キングダム】514話から王翦(おうせん)の鄴(ぎょう)攻めが見えてきた!?

   


 

【キングダム】514話から王翦(おうせん)の鄴(ぎょう)攻めが見えてきた!?

 

防衛に欠陥がある列尾(れつび)を捨て、全軍で鄴(ぎょう)を攻めるかに思えた王翦(おうせん)でしたが、

王翦(おうせん)は、楊端和(ようたんわ)の軍団を北の公孫龍(こうそんりゅう)の軍にあて、足止めしながら、

進行を変え鄴(ぎょう)とは関係のない小城、吾多(ごた)を攻め落としましたね。

減り続ける兵の食料が気になってしかたない信(しん)や河了貂(かりょうてん)ですが、

そして、またまた王翦(おうせん)の秘策が出されます。

なんと!降伏させた趙(ちょう)の民を食糧も与えずに、城から追い出したのです。

命は助けるが、城からは出ていってもらうという王翦(おうせん)の不思議な秘策。

初めに吾多(ごた)の城を落とした王翦(おうせん)は、全軍に民に乱暴しないよう厳しく命じて、

吾多(ごた)の民たちを広場に集め、別の城に行くように命じました。

命は助かるのだからと、食糧もないまま城を離れ、隣の城に向かっていく趙(ちょう)の民たち・・・。

こうして、難民となった趙(ちょう)の民たちは東へ東へと誘導させられて行くようです。 

当然、王翦(おうせん)は策もなく、そのような行動にでるわけありませんよね。

ということは、たくさんの難民を造りだすという、王翦(おうせん)の策の本当の意味とは何なのでしょう?

王翦(おうせん)は興味深い言葉を発していましたね。

そうです!、李牧(りぼく)が鄴(ぎょう)に着く前に仕掛けを完成させる。

吾多(ごた)の城を落してもなを、王翦(おうせん)は、自分の軍や桓騎(かんき)の軍、そして、玉鳳隊(ぎょくほうたい)、

楽華隊(がっかたい)、飛信隊(ひしんたい)の連合軍に命じて、西から次々と城を落すと言い放ちました。

加えて、その仕掛けを李牧(りぼく)が鄴(ぎょう)に到着して準備を整えるまでの3日間で終えると言っています。

西から次々にという事は、難民と化した趙(ちょう)の民たちは東へ向かっていくことになるわけですよね。

北は、楊端和(ようたんわ)と公孫龍(こうそんりゅう)が対峙しているわけですし、西は太行山脈があるので、

趙(ちょう)の難民は戦に巻き込まれないようにする為には東に向かわざるを得ないのです。

そして、太行山脈を南に進軍してきた趙(ちょう)の軍が列尾(れつび)を奪い返し、北に向けて進軍し始めたという報が王翦(おうせん)にもたらされます。

ということは、秦(しん)の連合軍も東に進むしかない事になりました。

そして、羌瘣(きょうかい)の「あ、わかった」の一言、「イナゴ」!?とは何なのでしょうか?

 

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王翦の策に気づいた羌瘣 !?

 

山旦城(さんたんじょう)を攻め落した、飛信隊(ひしんたい)と楽華隊(がっかたい)と玉鳳隊(ぎょくほうたい)。

東に向かっていく趙(ちょう)の難民の行列を城壁から見下ろして「俺達は何やってんだ」と溜息をつく信(しん)・・・。

ところが、羌瘣(きょうかい)は「あ、分った」と独りつぶやきます。

そして、羌瘣(きょうかい)は行列をなしたものすごい数の難民たちを見て、「イナゴ・・・」と言うのです。

この一言が、蒙恬(もうてん)と王賁(おうほん)に何かを気づかせたようです。

もちろん、信(しん)は気づかないようですが、王翦(おうせん)の策とは、いったどんなものなんでしょうか?

 

予想!飢えた難民が李牧の策をおさえつけ、かきまわす

 

イナゴってよく大量発生して農作物を食いつくしてしまう害虫ですよね!

それを、羌瘣(きょうかい)がつぶやいたという事は、見た感じを言ったのではなく何か思い当たるものがあるのだと思われるわけですよ。

それは、難民達は何も考えずに、ただ東に向かっていっているわけではなく、

東には趙(ちょう)の穀物の生産量が都市部に供給出来るほど多い農業地域があり

食べさせてもらえるという打算があるのではないのか?

と、考えられるわけです。

ですが、限りなく穀物があるわけではないので、いつかは尽きてしまうときが来ます。

そうなると飢えた難民は不満を爆発させる事になるのではないでしょうか !?

今のところ、趙(ちょう)の軍の総司令官は李牧(りぼく)ですから、難民問題の解決策を考えなくてはならなくなります。

もちろん、暴動を起こす可能性も十分考えられますので、趙(ちょう)の軍を配置しなければならず、

王翦(おうせん)の連合軍にのみ集中することも難しくなってくるでしょう。

さらに、東へ移動している難民たちが軍の移動を妨害してしまう可能性も考えられます。

敵である秦(しん)の連合軍に、難民たちは近寄りませんが、趙(ちょう)の軍に対しては、食糧や水を求めてすがりついてくるかも知れないからです。

民を大事にする李牧(りぼく)の性格からして、これは策略を大きく変えなければならない大きな責任を担うことになりそうですね。

王翦(おうせん)の策に気がついた羌瘣(きょうかい)。

さすがというところですね!

河了貂(かりょうてん)や、王賁(おうせん)、蒙恬(もうてん9よりも、軍略の面では天才と言えそうです。

なるほど、だからこそ、趙(ちょう)との最後の戦で王翦(おうせん)は、羌瘣(きょうかい)を連れていったとつながるのかもしれませんね。

 

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難民⇒イナゴ⇒天災

 

羌瘣(きょうかい)が、 難民の大行列を見て、 「イナゴだ」とつぶやいたのは、

その難民たちが東に移動し続けた先で、 鄴(ぎょう)がまさにのイナゴの自然災害をこおむたかの如き状況におちいると予想しているのでしょう。

羌瘣(きょうかい)のこの言葉に、 王賁(おうほん)や蒙恬(もうてん)も何かを感じたようです。

兵糧責めに苦しむはずの秦(しん)の連合軍が、 まさかの趙(ちょう)の王都圏を兵糧責めにしてしまおうというのです。

この策には、 昌平君(しょうへいくん)も遠く離れた場所にいるため気付かなかったようですね。

その場で、その難民たちの大移動を見てはじめて気付くということなのかもしれません。

「鄴(ぎょう)は攻め落とせない 」と、王翦(おうせん)は鄴(ぎょう)を見た時に、言い切っていました。

要は、攻める以外の方法で、落とす必要があるということです。 そこで、練った策が、小都市の吾多(ごた)から次々に鄴(ぎょう)に向かって難民を作っていき、

最後に難民であふれかえり対応に追われている鄴(ぎょう)を少数精鋭で一気に攻め落とすという策。

もし李牧(りぼく)が、この策を見破ることができなければ、戦いの流れは王賁(おうせん)の連合軍に有利となることでしょう。

鄴(ぎょう)に配置された趙(ちょう)の兵としては、 溢れかえる難民の受け入れに反対するでしょう。

しかし、命がけで鄴(ぎょう)までたどり着いた、 他の城の民たちの大群衆は暴動を起こすはずです。

当然、城の中に入れてもらったとしても、そこの食糧にも限界があるでしょうから、本来は兵の為に用意されていた食料までもが、 難民に食い潰されることになるでしょう。

補給しようにも、 鄴(ぎょう)の周りを秦(しん)の連合軍が取り囲んでいる。

または、鄴(ぎょう)が難民を助けるとするならば、秦(しん)の連合軍よりも早く食料がつきてしまうのではないでしょうか。

 

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楊端和の軍団を公孫龍にぶつけた理由

 

楊端和(ちょうたんわ)を北で保持させている理由は、まさにこの難民たちの大移動を北に向かわせないためでしょう。

楊端和(ようたんわ)と公孫龍(こうそんりゅう)がにらみあっている限り、 北に逃げ道を取ることができない難民たち。

王翦(おうせん)は、北と西を塞いでしまうことで、このイナゴな難民たちを作り上げたことになります。

大混乱状態の鄴(ぎょう)に、楊端和(ようたんわ)以外の15万の連合軍が、攻め込んで行けば、攻め落とせない城でもひとたまりもないかもしれませんね。

でも、相手は天才李牧(りぼく)ですから、すんなり落とさせるとも思えませんね。何らかの策を講じるでしょう。

ただ、 それも時間稼ぎのようなものだと予想されます。

その時間稼ぎの間に、王翦(おうせん)は次なる策に出ることになるのではないでしょうか。

そうです。

秦(しん)への退路である閼与(あつよ)攻めですね。

 

まとめ!

 

羌瘣(きょうかい)が「イナゴだ」とつぶやいたことから、鄴(ぎょう)に難民を送り込み、鄴(ぎょう)の食料をつきさせてしまおうということなのしょうが、
 
この展開では、鄴(ぎょう)を落としたとしても結局補給が望めない秦(しん)の連合軍もひあがってしまいますよね。
 
だから、途中で精鋭部隊だけ残して、帰還させるとなるわけか!
 
しかも仕掛けと言っていたからにはやはり難民に兵を紛れ込ませて、精鋭部隊が鄴(ぎょう)を攻めると共に中からくずしていくということになりそうですね。
 
こうして、李牧(りぼく)は自ら作り上げた完璧な守りの鄴(ぎょう)の城を奪還すべく王翦(おうせん)の軍と戦うことになるのかなと思います。
 
今回は、合併号なので、来週発刊がないのはちょっと寂しいですね・・・。

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