【漫画キングダム】ネタバレ第531話(その2予想!)『 紀彗の逆転劇 !?』
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【漫画キングダム】ネタバレ第531話(その2予想!)『 紀彗の逆転劇 !?』
李牧(りぼく)が戦場に登場し、王翦(おうせん)の片腕ともいえる麻鉱(まこう)をグサッとやってしまいました。
そのショックは瞬く間に両軍に伝わり劣勢だった趙軍(ちょうぐん)の戦意を高める形となってしまいました。
朱海平原の戦い(しゅかいへいげんのたたかい)初日で最もショックな出来事でした。
麻鉱の過ち?
王翦(おうせん)の片腕の立ち居地にいた麻鉱(まこう)。
「紀彗(きすい)を本陣ごと濁流に沈めてやる・・・」
と言い放った後、急に出てきた李牧(りぼく)に、気づく前にグサッと刺されてしまいましたね。
麻鉱(まこう)を固める守備陣はどこへ行っていたのでしょうか !?
王翦(おうせん)に怒られてもしょうがないくらいの失敗だったかもしれません。
たぶん五千人以上の軍を率いる将軍だと推測され、王翦の(おうせん)の片腕として、全王翦軍(ぜんおうせんぐん)の中でも高い武力を誇っていた麻鉱(まこう)。
新六大将軍に選ばれてもおかしくない人物だったのではないでしょうか?
それがあっという間に逝ってしまいました!
大逆転劇?
李牧(りぼく)が出てきたことで戦いの流れが変わるのでしょうか?
軍略家そして守りの将軍として名高い李牧(りぼく)。
まさか自ら刀を手にして戦うとは思ってもみませんでしたが、王翦(おうせん)の誘いにのったのは何か秘策があり、紀彗軍(きすいぐん)が苦戦を強いられることですら読んでいた可能性も否めない李牧(りぼく)。
ただ、中央で指揮をとっていた李牧(りぼく)。
いったい、いつの間に趙軍右翼(ちょうぐんさよく)へ移動していたのでしょう?
そして、麻鉱(まこう)を討ったのも李牧(りぼく)の策のうちだったのでしょうか?
たまたま偵察にきたら麻鉱(まこう)がいたので、グサッ、て、ことはないでしょうけど。
開戦当初は五千の楽華隊(がっかたい)に三万もの紀彗軍(きすいぐん)と馬呈軍(ばていぐん)で挑んだのはこうして将軍クラスの武将たちが、波状攻撃を仕掛けてくると読んでいたからでしょうか?
そう睨んでいたところにまんまと麻鉱(まこう)がやってきて・・・。
不覚だったでしょうね!
一騎打ちでもして、散ったというのならまだしも、隙だらけのところを一刺しでしたから・・・。
巻き返し
麻鉱(まこう)の訃報は瞬く間に両軍に伝わっていくのでしょうか?
将軍を失った麻鉱軍(まこうぐん)の兵たちは訃報を知ったとしても、おそらくは全力で紀彗(きすい)の首を取ろうとするのではないでしょうか。
近くまで詰め寄った楽華隊(がっかたい)や飛信隊(ひしんたい)も紀彗(きすい)を狙っていますから、紀彗(きすい)の首を取る好機を逃してはなりませんしね。
しかし、後ろから李牧(りぼく)率いる趙軍(ちょうぐん)が押し寄せてくることも考えられます。
そうなったら紀彗(きすい)と馬呈(ばてい)は軍を再編成し直すために、後退することもできますし、後退しなくても立て直せるかもしれません。
残るは将軍クラスの武将は蒙恬(もうてん)と信(しん)そして羌瘣(きょうかい)。
窮地におちいるかもしれませんが、史実の上では今後も大活躍する三人ですので、紀彗(きすい)が巻き返して三人を討てるかというと残念ながら無理と思います。
史実的に名前の記されていない紀彗(きすい)がどうなるのかハラハラさせられます!
逝ってしまった麻鉱のその後は?
麻鉱(まこう)が逝ってしまいましたので、王翦軍(おうせんぐん)はどう対処するのでしょう?
あろうことか麻鉱(まこう)が逝ってしまうとは王翦(おうせん)も想定外だったに違いありません。
それも李牧(りぼく)にやられるとは・・・。
亜光(あこう)は健在ですが、王翦(おうせん)にとっては片腕を切られたくらいの影響があると思われる麻鉱(まこう)の戦死。
武功はまだないけれど、王翦(おうせん)は代役として、臨時に蒙恬(もうてん)を昇格させるのか?
それともこの戦いで「将軍になる!」と言い放った信(しん)が一時的に麻鉱軍(まこうぐん)を率いて将軍に昇格するのでしょうか?
蒙恬(もうてん)や信(しん)そして羌瘣(きょうかい)にもそのチャンスがあると言えます。
麻鉱軍(まこうぐん)の兵が五千ほど残されてしまいましたからね。
彼らを率いる麻鉱(まこう)の変わりの将軍が必要となるかもしれません。
もしかすると桓騎(かんき)が登場する可能性も考えられます。
そろそろ出番があってもいい頃かも。
紀彗(きすい)を討ち取るのは信(しん)ではなくて桓騎(かんき)が討ち取る可能性はあるのかな?
窮地に立たされたかに見えた紀彗(きすい)でしたが、まだまだ戦いの行方はわからりませんね。
まだ開戦初日なのにもう何日かたったような気がします。
さて今後は、麻鉱(まこう)が逝ってしまったので、王翦(おうせん)がどういった策を練るのか楽しみですね!