【キングダム】壁の逝き場所 !?

   

 


 

舜水樹(しゅんすいじゅ)という強者に狙われてしまった昌文君(しょうぶんくん)の右腕壁(へき)将軍。

信(しん)の兄貴分として最初のころから登場していた人物だけに
さびしい気持ちが込み上げてきます。

ただ、史実的には壁(へき)という将軍は、よくわからない存在なのです。

 

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いつも先にいた壁

 

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武力、指揮力そして知力に視点を置くとは、信(しん)や蒙恬(もうてん)そして王賁(おうほん)たち若武者にはかなわないように見える壁(へき)。

しかし、武将を志す先輩としては、いつもこの3人の若武者よりも
上に存在していました。

確かに、臨時千人将で立場が並んだことはありましたが、それでも将軍に上がったのは壁(へき)のほうが先でした。

蒙驁(もうごう)と同じように、これといった武力も知力もない平凡な人物がコツコツと努力して上り詰めたという感じでしょうか。

それでも、信(しん)に助けの手を差し伸べたり、一武将としてだけではなく世話好きな人柄も伝わってきます。

壁(へき)には壁としてしかつとまらない役目みたいなモノを感じます。

 

囮(おとり)

 

王翦(おうせん)は山陽平定戦の時に、壁(へき)に五千の兵を率いさせ、魏(ぎ)の姜燕(きょうえん)と戦わせました。

しかし、これは、姜燕(きょうえん)を誘い出す為の王翦(おうせん)の策でした。

囮(おとり)として王翦(おうせん)に使われた壁(へき)。

この事に関しては、鄴攻め(ぎょうぜめ)に向かう前に河了貂(かりょうてん)にも語っていましたね。

山陽(さんよう)でのひどい目に合わされたことで、王翦(おうせん)を信頼できなくなった壁(へき)。

さらに、鄴攻め(ぎょうぜめ)では楊端和(ようたんわ)と山の民軍団に援軍としての配置。

王翦(おうせん)の命令ではあるものの、もしかしたら壁(へき)の力を考えての配置というよりも、囮(おとり)として使えという意味で壁(へき)を配置したのかもしれませんね。

 

壁が逝く !?

 

壁(へき)がこの鄴攻め(ぎょうぜめ)の戦いで逝ってしまう。

そんな展開となってしまうのでしょうか。

史実では、あいまいな記録しか残っていない壁(へき)。

信(しん)の身を案じるなど、面倒見のいい性格。

鄴攻め(ぎょうぜめ)といえば、史実的に見ても秦(しん)が中華統一の第一歩として確実に超えていかなくてはならない重要な戦(いくさ)です。

趙(ちょう)という大国の滅びゆく姿が見えてきた戦(いくさ)とも言えます。

そんな大戦(おおいくさ)であれば、当然大きな損失は覚悟の上。

しかし、史実では桓騎(かんき)も王翦(おうせん)も楊端和(ようたんわ)もここで逝ってしまうことはありません。

信(しん)や羌瘣(きょうかい)、そして蒙恬(もうてん)と王賁(おうほん)に関してもこの先も史実に登場していますので、ここで逝くことは考えられません。

ということは、秦軍(しんぐん)の主たる武将はすべて逝くことはないと言えます。

 

劇的な展開

 

漫画のストーリーとしての劇的な展開をこの鄴攻め(ぎょうぜめ)で用いるとするなら、今まで慣れ親しんだ登場人物に逝ってもらうという見せ方も考えられます。

この戦いが苦戦の末なんとか勝利できたという風に見せたいのであればありうるのではないでしょうか。

そう考えると、壁(へき)が逝ってしまう可能性は十分考えられます。

さらに、その訃報と逆境の中、信(しん)にも『大将軍が見る景色』が見えて、壁(へき)の仇、舜水樹(しゅんすいじゅ)を討ち取るといった流れになるかもしれない。

おそらく李牧(りぼく)は、自分の後を継ぐ者として舜水樹(しゅんすいじゅ)を育ててきたのでしょう。

そんな舜水樹(しゅんすいじゅ)を討ち取られてしまったら、大きな打撃となるのではないでしょうか。

ここが壁(へき)の逝き場所。

舜水樹(しゅんすいじゅ)の策次第では、そんな流れになって逝きそうな予感がします。

そして、もしそうなった場合、楊端和(ようたんわ)と山の民軍団はどう動くのでしょう。

 

まとめ!

 

最後に壁(へき)について原先生はどう考えているのか、漫画キングダム公式ガイドブックから引用させてもらいます。

もともとは屯留(とんりゅう)で逝ってもらう予定でした。

しかし、読んだ和訳が誤訳だった !?

よって屯留(とんりゅう)で逝ってもらわなくてもよくなったのですが、僕は逝ってもらう気満々でした。(笑)

ここで逝ってもらうようにキャラを積み重ねてきたからです。

しかし、成蟜(せいきょう)が成長して瑠衣(るい)まで登場したことによって、このふたりのドラマだけで大きく盛り上げたほうがいいんじゃないかと思い直しました。

瑠衣(るい)の登場がなければ、壁(へき)は屯留(とんりゅう)で逝ってましたね。

ただ、壁(へき)はすごく人気のあるキャラです。

物語的にも普通の人ががんばっているという目線は貴重です。

これからも要所でいいシーンが用意されていると思います。

例えば、信(しん)が戦場で絶体絶命の危機になったときに、助けるのは意外と壁(へき)みたいなキャラなのかもと思っています。

麃公(ひょうこう)の最期のシーンでも、信(しん)の暴走を壁(へき)が殴って止めたり、不思議と回ってくるんですよねそういう役が。

ということなので、一回逝きそこねている壁(へき)の命は微妙ですね !?

いつ逝ってもおかしくないという状況のようです。

 

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