【キングダムのネタバレと最新の展開予想】第558話で王翦の秘策が明かになる!

   

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ちょっと見、鉄壁と思えた亜光(あこう)の防陣。

亜光(あこう)の弱点を見抜いた李牧(りぼく)は、馬南慈(ばなんじ)にその弱点を伝えます。

そんな展開から、秦軍(しんぐん)にとって大いに裏目となるという所で、ゴールデンウィークの長いお休みとなってしまいました。

いったい、亜光(あこう)の弱点とは何なのでしょうか?

そこを考察してみると王翦(おうせん)の策略が見えてきたのです!

 

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亜光の弱点は王賁だった!

 

亜光(あこう)の弱点は、言ってしまうと、王賁(おうほん)です。

なぜならば、兵力が少なくなってしまった馬南慈(ばなんじ)は、おそらく、岳嬰(がくえい)軍を攻めている玉鳳隊(ぎょくほうたい)に背後から襲い掛かります。

同時に趙峩龍(ちょうがりゅう)と堯雲(ぎょううん)は亜光(あこう)軍の動きを封じるために突撃していきます。

亜光(あこう)にとって、王賁(おうほん)は、自らを犠牲にしたとしても守らなければならないはずです。

やむなく、鉄壁の防陣の数を減らして、玉鳳隊(ぎょくほうたい)を助けに向かうのではないでしょうか。

それは鉄壁の防陣を自ら崩すということになります。

焦る王賁(おうほん)ですが、前にいる岳嬰(がくえい)と後から襲い掛かった馬南慈(ばなんじ)に挟まれて危機的状況となり、亜光(あこう)の軍の助けを待つことになります。

そして、そこに亜光(あこう)から援軍として送り出された虞寧(ぐねい)が馬南慈(ばなんじ)の軍に突撃を開始します。

この戦いで馬南慈(ばなんじ)は首を飛ばされますが、その代償として亜光(あこう)の軍は崩されてしまいます。

加えて、亜光(あこう)も逝ってしまうのです。

李牧(りぼく)は亜光(あこう)のことを、王翦(おうせん)に仕えていなければ、総大将として君臨するほどの武将だと話していました。

実際、李牧(りぼく)にそう見えたのは間違いなかったのです。

なぜなら、この時点で朱海平原の戦い(しゅかいへいげんのたたかい)は、王翦(おうせん)ではなく亜光(あこう)が指揮を執っていたからです。

なんだか決め手にかける亜光(あこう)の指揮は、三軍を全て指揮していたための力不足だったからと思われます。

では、王翦(おうせん)はどこに行ってしまったのでしょう?

王翦(おうせん)は、中央軍から精鋭を選抜して、朱海平原(しゅかいへいげん)を離れ、閼与(あつよ)を攻めていたのです。

そして、閼与(あつよ)を落としてしまいます。

かつての合従軍(がっしょうぐん)との戦いで、李牧(りぼく)が別動隊を編成して、咸陽(かんよう)攻略しようとしたのと同じ手です。

こうして、朱海平原(しゅかいへいげん)での勝利を確信した李牧(りぼく)たちのところに、趙軍(ちょうぐん)の伝者がやっとの思いで到着し、李牧(りぼく)に、閼与(あつよ)が王翦(おうせん)に落とされたと知ることになるのです。

そして李牧(りぼく)は、この大がかりな朱海平原の戦い(しゅかいへいげんのたたかい)自体が、王翦(おうせん)の仕掛けだったということ気づき、愕然(がくぜん)として退却を余儀なくされるのです。

奇策で王騎(おうき)を討った李牧(りぼく)が奇策で敗退を余儀なくされる・・・。

漫画キングダムの読者は、スカッとした満足感を得られる展開となるのではないでしょうか。

 

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見え隠れする王翦

 

王翦(おうせん)の得意技は見え隠れするところにあります、そこにいると思わせてそこにいない。

そこにはいないと思わせてそこにいるという戦術なのです。

王翦(おうせん)は朱海平原の戦い(しゅかいへいげんのたたかい)が、最後には、持久戦となると読んでいて、飛信隊(ひしんたい)を秦軍右翼(しんぐんうよく)に向わせた後くらいから、すべての指揮を亜光(あこう)に任せて閼与(あつよ)に向けて進軍していたのでしょう。

普通は総大将がいなくなれば、戦いに支障を来すはずですが、それを補って余りある軍才が亜光(あこう)にあるのは、李牧(りぼく)が語った言葉から明らかとなりました。

李牧(りぼく)は、王翦(おうせん)との知略の戦いをしていると思っていたようですが、実は王翦(おうせん)の影と手ごたえの無い戦いをしていたのでした。

これは李牧(りぼく)に計り知れない屈辱をもたらすでしょう。

 

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補給が繋がる

 

漫画キングダムの読者の中には

「閼与を王翦が陥落させたから何なの?」

という方もおられるでしょうが、これは、何なのという話ではなく、現在の状況では鄴(ぎょう)を落とすよりはるかに価値があるのです。

かつて、秦(しん)は趙(ちょう)を攻めるため、閼与(あつよ)を攻めましたが、趙奢(ちょうしゃ)が立ちはだかり、敗北をきしたからなのです。

閼与(あつよ)は、咸陽(かんよう)から趙(ちょう)まで繋がる経路として重要な場所なので、ここを落とすことができたということは、秦軍(しんぐん)の兵糧不足が一気に解消するはずです。

鄴(ぎょう)が、いかに難攻不落でも食料が底をついてしまえば降伏するしかないでしょう。

ならば、鄴(ぎょう)の城なんかは、包囲するだけで放っておき、咸陽(かんよう)から、しこたま兵糧と兵を送り込めば、王都・邯鄲(かんたん)に攻め込むことだってできるのです。

元々、列尾(れつび)を攻めやすく守りづらいようにしておくことで王翦(おうせん)に補給路を放棄させ持久戦に持ち込もうとしていたのが、李牧(りぼく)ですが、王翦(おうせん)はそれならと閼与(あつよ)をさっさと落して補給路を繋げてしまい、持久戦の戦いに勝利したわけです。

咸陽(かんよう)から食糧が届くようになれば、趙軍(ちょうぐん)の戦略の要であった兵糧攻めの策は根底から崩れ去ってしまいます。

これで、李牧(りぼく)の敗北は確定です。

鄴(ぎょう)はを放棄して、さらに王都・邯鄲(かんたん)の守備を固めるといった策しか講じることはできないのではないでしょうか。

後は、苦しい戦い全てが王翦(おうせん)の閼与(あつよ)を落とすための囮(おとり)とされた飛信隊(ひしんたい)や玉鳳隊(ぎょくほうたい)の

「俺達はなんだったんだ !? 」

というスッキリしない気持ちです。

王騎(おうき)から志を受け「将に犠牲はつきもの」ということを知っている信(しん)は納得するかもしれませんが、特に王賁(おうほん)は、父王翦(おうせん)の非情な策の中に、王翦(おうせん)の軍の副将を失っても次世代(王賁:おうほん)が残ればよし」とする計略があった事に、自分が未熟であったという罪悪感と共に、激しい憎悪を感じるかもしれません。

しかし、ここで虞寧(ぐねい)が生き残ったところが重要になります。

亜光(あこう)より、かなり口がうまい虞寧(ぐねい)により亜光(あこう)が王翦(おうせん)の非情な命令を承知の上で付き従っていたことや、どんな状況であろうと勝利を掴むのが大将軍であるということを王賁(おうほん)に伝えるように託されていたとしたらどうでしょう。

かつて王騎(おうき)が語っていたように大将軍への道は犠牲の道です。

亜光(あこう)は次世代の大将軍、王賁(おうほん)の為に自ら望んで犠牲になりました。

これこそ、王家(おうけ)に仕える人間の誇りだったのです。

王賁(おうほん)は、これを機に大将軍になることを自分の宿命とし、父を認めないながらも、独自に王家(おうけ)を率いる自覚を強めます。

言ってしまえば、これを亜光(あこう)が生き残って伝えるとすれば、なんだかわざとらしく白々しく聞こえてしまうことでしょう。

あえて新しく登場した古参、虞寧(ぐねい)が亜光(あこう)の遺言として伝えるから心に残る言葉となるのです。

そう考えると、亜光(あこう)が逝くのは、この効果のためだけにということにもなっやいますね!

 


 

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